【医療】インスリンの分泌量を気にしてもダイエットには意味がない理由@Next2ch #2

2名無しさん@Next2ch:2015/03/31(火) 10:03:54.31 ID:???

・中性脂肪を合成するもっとも重要なホルモン
こういった現象が起きるのは、ASPってホルモンが存在するから。
ASPは「中性脂肪を合成するもっとも重要なホルモン」と呼ばれてまして
結局のところ、インスリンが出ようが出まいが、脂肪を食べればちゃんと太るようにできているわけです。

・インスリンを減らしても体脂肪の減り方は変わらない
実際、インスリンの量と体重は関係ない!って研究は山ほどありまして、有名なのは2006年の実験(英文)。
肥満ぎみの参加者33人を3つのグループにわけて、以下の3パターンのダイエットに挑戦してもらったんですね。

「糖質制限ダイエット」
「低脂肪ダイエット」
「高脂肪ダイエット」

もちろん、いずれの食事法も摂取カロリーはほぼ同じ量に調整されております。
すると、8週間後の結果はこんな感じになりました。

糖質制限ダイエット 脂肪が4.5キロ減
低脂肪ダイエット 脂肪が4キロ減
高脂肪ダイエット 脂肪が4.4キロ減

まぁ、ほとんど差はありませんね。
データを見ると、糖質制限ダイエットは33%もインスリンの分泌量が少なかったようですが
とくに体脂肪の減り方には影響が出なかったわけです。

1999年にもスタンフォード大が似たような実験(7)をしてますが
やはりインスリン量と体脂肪の減少には関係がないとの結論。
これらのデータを見ちゃうと、どうもインスリンの量に気を配っても意味がないとしか言えない感じ。

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