阪神電鉄は30日、新型普通車両5700系(1編成4両)を8月にも導入すると発表した。
普通車両としては20年ぶりで、車内保温のための扉開閉ボタンや
座席に安全性向上を目的とした背もたれや握り棒を初めて設ける。
1977(昭和52)年から普通として運行していた5001系全13編成を順次、新型に入れ替えていく。
新型車両の外観は従来の普通車両の青色を引き継ぎ
内装も座席と床、つり革などを青色で統一し沿岸を走る電車らしさを意識。
優先座席や付近のつり革は緑色にそろえ、違いを分かりやすくした。
7人がけの座席の間には衝突時の安全対策として仕切りを置き
両端に背もたれを設けてけが防止に役立てる。
乗降扉の横にある立ちスペースは従来より広くなり、乗り降りしやすいよう工夫した。
ほかにも、車内案内表示器を液晶式にして英語、中国語、韓国語でも表示。
照明類は全て発光ダイオード(LED)に切り替える。
画像等
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以下ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007869316.shtml