【テルアビブAFP=時事】イスラエル考古学庁は29日
中部テルアビブの建設現場で、約5000年前に当時のエジプト人がビールを造る際に使った
容器の破片が見つかったと発表した。
担当者によると
青銅器時代初期(紀元前3500~3000年)に食料を蓄えるのに使われた17個の穴を発掘。
数百の破片の中から、ビール醸造に使用したエジプト様式の陶器のかけらが確認されたという。
考古学庁は、ビールはパンと並ぶ当時のエジプト人の「国民食」で
老若男女や身分を問わず飲まれていたと説明。担当者は、テルアビブが
「青銅器時代初期にエジプト人が居住していた北限であることを示す証拠だ」と指摘している。
(2015/03/30-07:37)
以下ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015033000049