フェイスブックは、太陽電池で滞空するドローン編隊でレーザー通信を行い
地上にインターネット接続を提供する計画だ。
このほど最初のテスト飛行に成功。次の段階に移行する準備中だと発表した。
フェイスブックのマイク・シュレーファー最高技術責任者(CTO)は
同社の開発者会議「F8」で3月27日(米国時間)、無人飛行機(ドローン)を利用して
インターネット・バックボーンを地上に提供する同社のプロジェクトに関して
初めてテスト飛行に成功し、次の段階に移行する準備中だと発表した。
フェイスブックのドローン「Aquila」は
インターネット・アクセスが不安定な地域で暮らす数十億の人々に
接続を提供するための同社のプロジェクト「Internet.org」で利用される計画だ。
ドローンは編隊を組んで滞空し、電波信号の代わりにレーザー通信(日本語版記事)を使って
他機および地上との通信を行う。
「世界中の誰もがインターネットに参加できるようになる」とシュレーファーCTOは語る。
Aquilaはもともと、フェイスブックが2014年3月に買収した
(日本語版記事)英Ascenta社のプロジェクトだった。
Ascenta社は、太陽エネルギーによるフライトの最長記録も保持している。
シュレーファーCTOによると、Aquilaは「ボーイング737」に匹敵する翼幅をもちながら
重量は小型自動車並みだという。
動力源を100%太陽光でまかなうこのドローンは
「かなりの高度で滞空しながら、レーザーを使って地上にインターネット回線への接続を提供する」ことになる。
画像等
http://i.imgur.com/7qsAhoB.jpg
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://wired.jp/2015/03/30/facebook-tests-laser-equipped-drones-but-they-come-in-peace/