牛乳の健康効果に関しては賛否両論がありますが
近ごろ「牛乳が脳の酸化を抑える!」って論文(英文)が出ておりました。
・脳の酸化ストレスが少ない
これはカンザス大学の実験で、60人の高齢者を対象に
全員の普段の食事を調べたうえで脳をスキャンしたんですね。
すると、いつも牛乳をよく飲む人ほど、体内のグルタチオン量が多く
脳の酸化ストレスが少ないことがわかったんだとか。
・牛乳が脳にも良い可能性を示している
研究者いわく、「酸化ダメージは、車にこびりついたサビのようなもの。
長いあいだ放っておくとサビがたまっていき
深刻なダメージの原因になる(アルツハイマーとかパーキンソン病とか)。
(中略)長らくの間、牛乳は骨と筋肉の発達に重要だと考えられてきた。
しかし、今回の実験は、牛乳が脳にも良い可能性を示している」とのこと。
・抗酸化の王様
いっぽうで、グルタチオンは、非常に酸化をおさえるパワーが強い成分で
一部では「抗酸化の王様」とも呼ばれております。
言わずもがな、酸化ストレスは「慢性炎症」を引き起こす老化の元凶ですんで、積極的に対策していきたいところ。
・グラスフェッドビーフ
ちなみに、グルタチオンは、ほかにも「グラスフェッドビーフ」(牧草牛)や
ホエイプロテインにも多くふくまれてまして
乳製品にアレルギーがある方は、こちらを利用してみるのもアリ。
・お酒が好きな方にもオススメ
さらに余談ですが、グルタチオンは肝臓の解毒効果をガッツリと高める作用(記事)があるので
お酒が好きな方にもオススメ。
以下ソース
http://buzz-plus.com/article/2015/03/29/milk-2/