先日の発表によると、グァオとラクサナソピンは開発したデヴァイスのテストのために
ルワンダの首都キガリで臨床試験を実施、期待できる結果が得られたという。
2週間の期間に3つの診療所で96人の患者が臨床試験に参加した。
結果、彼ら研究グループによれば、同デヴァイスは現在この分野の検査実施に使われている
市販の診断ツールとほぼ同レベルの機能を果たしたのだという。
将来的にはWHO (世界保健機関) の規制機関から認可を得て
世界中の貧困地域で使用されることが期待されている。
最近、最新のモバイル技術を使った医療コスト削減を目指すこうした動きは拡大している。
幅広いスタートアップや研究者が特定の病気を検査できる携帯機器を開発しているが
それらの機器は複数の病気を同時に検査できるものが多い。
(多分に漏れず)グァオとラクサナソピンが開発したこのデヴァイスは、HIVだけでなく梅毒も特定できる。
スマートフォンが開発を導いた
このプロジェクトが始まったのは2007年のことだが、本格化したのは2013年だ。
当時、研究グループはスマートフォンの機能を利用することで、大幅にコストを削減できると気付いたのだ。
スマートフォンに電源とデータ収集の役割を任せれば
開発すべきデヴァイスは、血液検査や分析を実施するのに必要な基本装備だけでいい。
画像等
http://i.imgur.com/nEnYswB.jpg
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://wired.jp/2015/03/29/hiv-diagnostic-tool/