【社会】コーヒーが飲みたければポエムを披露して！ 「国際ポエムデー」 に行われた『1ポエム＝1コーヒー』キャンペーンが文字通り詩的@Next2ch

お金があれば、なんだって手に入る。札束で頬をたたけば、誰でも言うことを聞いてくれる……、
そうさ世の中は金、金、金！　そんな「お金至上主義」の人々も世の中にはある程度存在することだろう。

しかし今回行われた「お金では買えないコーヒーキャンペーン」では
そのような “マネーな人々” はコーヒーにありつけないかもしれない。
お金がダメなら、何ならいいの？　それは、ポ・エ・ム。コーヒーを飲むために、詩を一つ披露するのだ！　

・高級コーヒー「ユリウス・マインル」
オーストリア、ウィーンで誕生した高級コーヒー「ユリウス・マインル」。
背の高いトルコ帽を被った少年のシルエットがロゴマークとなっているその製品は
日本でも高級スーパーなどで販売されている。きっと目にしたことがある人もいるだろう。

世界で最初にコーヒーの焙煎を始めたことでも有名で
その高い品質に世界中にファンを持つユリウス・マインルは、150年もの歴史ある老舗コーヒーメーカーなのである。

・コーヒーが飲みたければ、詩を披露して下さい
そんなユリウス・マインルが、この度 “詩的” なキャンペーンを行った。
それは、「コーヒーを飲むために、詩を1つ披露して下さい」というもの。お金ではないのだ。

（全文はリンク先で）

以下ソース
http://rocketnews24.com/2015/03/28/562257/

昨晩の夜
東京に上京
夜景の景色は
流動的に流れていく

麺に絡み付くソースの味は
いつもどこか切ない

殺した歴史
殺された歴史
終わらない戦争

洗濯機に放り込まれる
衣服のように
繰り返す命

あなたが私
私があなた
だということに気づかない

このデザインは良い
あのコーヒー
染みる味を描写した
印の跡

これは天国の戦争なの
枕ごと顔を朱に染めお前が言う

天と地の狭間で藻掻き続ける魂達の
狂おしい輪廻を我先にと奪い合う魂達の
これは果てることない戦争なの

だから祈っていて
わたしの魂のために
終わることない戦いの中で再び
生まれ変わることが出来るように

…ならば俺達は一体何度
その戦いの中で巡り逢えるのだろう

疲れきり眠りに戻ってゆくお前を
俺は黙ったまま見つめている
投げ出された手を握ってやる事もせず
同じ夕焼けに身を浸しながら

>>2-4
片岡義男のyoursって詩集思い出した