2015年の初めには、Facebookは、音声での指令を認識する技術を開発している
Wit.AIを自社にLanguage Technology Groupを作るために買収した。
そのすぐ後には、音声の書き起こし機能を開発していることを明らかにした。
これによりユーザーがMessengerを使用する際、音声で録音したメッセージでも
受け取り側は書き起こしたテキストでそれを読むことができる。
またFacebookは以前から翻訳システムの開発を行ってきた。
これは、違う言語で投稿された投稿やコメントを、ユーザーの第一言語に自動で翻訳して表示する機能だ。
なぜこれがFacebookにとって意味があるのか?
コンテンツの内容を認識することで
関連するユーザーに最適なコンテンツを届けることができるようになるからだ。
例えば、あるユーザーはサッカーが好きで野球が嫌いということが分かっていた場合
動画に映されているスポーツを認識することができれば
そのユーザーに興味のある動画のみを提供することができる。
Facebookは、猫の動画を例に出して説明した。
インターネットにアップロードされている猫の動画の量は急増しているが
私たちの起きている時間は変わらない。
どの動画がそのユーザーにとって最適で意味のあるものかを判別することにより
Facebookは情報のオーバーロードを防ぐことができると話した。
画像等
http://i.imgur.com/7XkAEGs.jpg
http://i.imgur.com/ifwXDGj.png
動画
https://www.youtube.com/watch?v=iKXHYn68vQk
以下ソース
http://jp.techcrunch.com/2015/03/27/20150326a-i-book/