同僚のカードで不正に現金を引き出したとして、窃盗や詐欺などの罪に問われた元高松市職員・多田晃被告（３９）（懲戒免職）に対し、高松地裁は２６日、懲役７年（求刑・懲役８年）の実刑判決を言い渡した。
多田被告は即日控訴した。
野村賢まさる裁判長は、動機について「投資の失敗やギャンブルで抱えた借金を返済しようという、身勝手で短絡的なものだ」と指摘。「被害は７０人以上、計１億円以上に上り、結果は甚大だ」と述べた。
判決によると、多田被告は２０１１年９月～１３年１１月、盗んだり、だまし取ったりした同僚のカードで２０９回にわたって金を引き出すなどした。
以下ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150326-OYT1T50151.html