関西電力は、廃炉を決めた美浜原子力発電所1、2号機(福井県)について、海外企業と連携し、廃炉作業を進める方針を固めた。
近く実施する入札に、仏原子力大手のアレバや東芝傘下の米原子力大手、ウェスチングハウス(WH)などへ参加を呼びかけ、両社が応札する見通しとなった。
これまで国内では廃炉の事例が少ないため、
欧米で過去の原発事故の対応や廃炉の完了経験を持つ海外企業のノウハウを活用する。
今後、国内外の廃炉事業にも貢献できると判断した。
美浜1、2号機の廃炉作業は、関電と設計・建設に携わった三菱重工業が陣頭指揮を執る。
効率的で安全な作業を進めることで、電気料金に上乗せされている廃炉費用の圧縮につなげたい考えだ。
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詳しくは引用先を
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150325-OYT1T50080.html