仏気象関係者らは、「同機の飛行高度に雲はなかった」
風は「微風から弱風」程度、墜落を招くような乱気流も発生してなかったとしており
当時「穏やか」だった天候が墜落の要因になったとは考えにくい。
ドイツを代表する航空会社ルフトハンザは、この墜落を「事故」と想定して対応に当たっている。
ハイケ・ビルレンバッハ(HeikeBirlenbach)副社長は
事故機が出発したスペイン・バルセロナのエルプラット空港(ElPratAirport)で記者団に対し
「他(の可能性)は臆測にすぎない」と述べた。
ビルレンバッハ副社長によると、墜落した機体は製造から24年たっており
最後に通常の点検を実施したのは23日だったという。
マニュエル・バルス(ManuelValls)仏首相は、生存者はいないと発表した。
同機には主にスペイン人とドイツ人の乗客144人と乗員6人が乗っていた。
乗客の中には2人の乳児も含まれていたという。
ドイツ当局によると、同機には学校の旅行で同機を利用したドイツ人の10代の生徒16人も搭乗していたという。
出発地と目的地の空港には目に涙を浮かべた親族らが詰めかけ、搭乗者に関する情報を求めていた。
フランソワ・オランド(FrancoisHollande)仏大統領は
25日に事故現場でドイツとスペインの両首脳に会う予定だとしている。
(c)AFP/DanielORTELLI/RenaudLAVERGNE
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以下ソース
http://www.afpbb.com/articles/-/3043481