【社会】先人の知恵「摘み菜」に学ぶ自然との付き合い方@Next2ch #1

1名無しさん@Next2ch:2015/03/23(月) 17:51:22.98 ID:???

ツクシやヨモギ、タンポポ……。色とりどりの草花の息吹が感じられると春の訪れを教えてくれる。
この愛らしい野の草花は、実は私たちにとって食物であることを、今の若い世代はどれだけ知っているだろう。

先人の食の知恵は、自然と人間との付き合い方の知恵でもある。
野山や浜辺の菜をいただく『摘み菜』の心に触れてみよう。

古代の食文化を伝える伝道師

平谷けいこさんは、大阪在住の摘み菜研究家。『摘み菜』(商標登録)とは
山や野、里、浜に生きる菜(花・草・木・海藻・実などすべて)の総称だ。
平谷さんは、『食薬草の会』で学んだ後、85年から摘み菜の楽しさと知恵を次世代に伝えるために
『摘み菜を伝える会』を設立、各地でセミナーやテレビ、新聞など様々なメディアで活動している。

野草の料理というと、春の山菜で料理もちょっと地味目というイメージが固定的な気がするが
平谷さんの手にかかると、いわゆる雑草と思われているシロツメクサや
ペンペングサ(ナズナ)、レンゲソウ、タンポポ、紅葉した桜の葉まで
おいしく、カラフルでオシャレな逸品に変身してしまう。

『摘み菜』を知ってしまうと、その瞬間から“道端はごちそうの山”となり
物事の価値観を考えさせられる(実際には当然、排気ガスやゴミが溢れるような環境では
摘むことはないので、注意すること)。

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