きょう23日、日の入り後、西の空には細い月。さらに、明るく輝く金星と、赤っぽい火星が並びます。
上の図のように「細い月」「金星」「火星」が並びます。
金星はとても明るいのですぐに分かると思いますが、火星は光が弱めで少し探しにくいかもしれません。
これらの天体が見られる時間帯は、18時半から19時半くらい(全国ほぼ共通)
次第に位置が低くなり、20時を過ぎたころには見えなくなってしまいます。
なお、これらの天体とはほぼ反対の南東の高い空には「木星」を見ることもできます☆
日中は雲が多く、所々で雪。夜には釧路など「道東」を中心に晴れ間がでて、天体観測ができる所も。
東北「太平洋側はチャンスあり」
仙台など太平洋側は雲は多めながら、夜は晴れ間も。
一方、日本海側は広く雪で、夜はふぶく所も。天体観測にはあいにくとなってしまいそう。
北陸「天体観測にはあいにくの天気」
一日雲が多く、断続的に雪や雨で、カミナリを伴って強く降る所も。風も強まってきます。
関東から東海「広い範囲で星空を見られそう」
おおむね晴れ。関東は午後、東海は夜遅くに雲が増えますが、上の3つの天体が並ぶ時間帯は晴れる所が多い見込み。
近畿と中国地方「太平洋側は見られそう」
大阪を含む近畿中部や南部、そして、広島など中国地方の山陽側は、雲は多めながら晴れ間あり。
一方、日本海側にあたる近畿北部や、中国地方の山陰側は雨や雪が降ったりやんだりとなりそう。
四国と九州「広い範囲で見られそう」
おおむね晴れ。四国では、夜に多少雲のかかる所はあっても空を覆い尽くすことはなさそう。
沖縄「観測のチャンスあり」
星空指数は低めですが、雲の切れ間から星空の見られる所もありそうです。
画像等
http://i.imgur.com/90P8frp.jpg
以下ソース
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1503/23/news052.html