【社会】展示面積8000平方メートル 国立アイヌ文化博物館 @Next2ch #1

1名無しさん@Next2ch:2015/03/19(木) 15:07:53.29 ID:???

白老町のポロト湖畔で2020年に開設される民族共生の象徴空間の中核施設
「国立アイヌ文化博物館」(仮称)の在り方を検討する調査検討委員会
(座長・佐々木利和北大アイヌ・先住民研究センター客員教授)の最終会合が
16日、同町総合保健福祉センターで開かれ、展示スペースを約8000平方メートルとする基本計画をまとめた。

19日に佐々木座長が文化庁長官に検討結果の報告書を提出する。
15年度から設計作業が行われる見通しで、具体化に向けた動きが本格化する。

会議は非公開で開かれ、同委員会のほか、専門分会など約40人が参加。
同町からは北海道アイヌ協会の加藤忠理事長をはじめ、戸田安彦町長、白崎浩司副町長
アイヌ民族博物館の村木美幸専務理事、野本正博館長らが出席した。

国立アイヌ文化博物館の在り方については、同委員会が13年8月に基本構想を作成。
今年1月には文化庁が展示スペースの構成について、総合展示室と特別展示室
子ども展示室の他、年に数回、異なるテーマで展示物を入れ替える
「テーマ展示室」も4室程度設ける案を示した。

佐々木座長は会合後の取材に「展示部分の面積は約8000平方メートル。
『私たちの』という言葉をキーワードにした内容で展示を行っていく」と説明した。
詳細は19日の文化庁長官への報告後との見通しを語った。

また、戸田町長は最終会合を踏まえ「大きな一歩になった。
今後はアイヌ民族博物館の職員雇用、象徴空間エリア以外の整備などを検討していきたい」と述べ
村木専務は「国立博物館はアイヌ文化復興の扇の要。
国の威信に懸けてしっかりした施設造りをお願いしたい」と強調。
さらに「全国のアイヌ民族の声をどう関わらせていくか。ネットワークの構築も進めてほしい」と語った。

以下ソース
http://www.tomamin.co.jp/20150323241

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