金沢21世紀美術館の有名な『スイミング・プール』のように
水をモチーフにした作品はあっても、水そのものに手を加えるような
アート作品やデザインはなかなか見当たらない。
一定の形を持たない液体の性質を考えれば無理ではないことだといえるが
そんな常識を覆すような幾何学的な水流が世界中で大きな話題になっている。
“穏やかで渦巻いたもの”というイメージを作品に利用
この魅惑的な水を流す『Swirl』という蛇口を開発したのは、
イギリスのロイヤル・カレッジ・オブ・アートに通う学生、Simin Qiu氏。
世界で2校しかないという美術系大学院大学のひとつである同校は
建築、デザインからコミュニケーションや人文学といった分野までカバーする美術・デザイン系の名門。
過去には、映画監督のリドリー・スコット氏やダイソン社の創業者ジェームズ・ダイソン氏など
第一線で活躍するクリエイター/デザイナーを数多く輩出している。
そんな環境でプロダクトデザインやインダストリアルデザインを学ぶQiu氏は
「生命のあらゆる形が水に依存している。私は水が穏やかで渦巻いたものだと理解しているので
この2つの要素を自分の作品のなかで使った」と今回のプロダクトにつながる背景を説明している。
画像等
http://i.imgur.com/hJy5P33.jpg
http://i.imgur.com/Hpbu3bj.jpg
http://i.imgur.com/2X4Hm6b.jpg
http://i.imgur.com/bJBo6x9.jpg
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://nge.jp/2015/03/18/post-98653