東海道新幹線が「年間平均遅延時間50秒を超えた」というツイートが拡散しており
ネットに衝撃を与えている。
そもそも「年間平均遅延時間」と言うものを計測していたことにも驚きだが
これに関しては実際に過去に「平均遅延時間36秒」という発表を行っており実績がある。
今回はそれを下回り50秒となってしまったと言うことのようであるが、本当だろうか。
―年間平均遅延時間36秒とは?
年間平均遅延時間36秒というのは2013年にメディアなどで取り上げられたJR東海の快挙である。
よんで字のごとく、年間に遅延時間が36秒しかないという驚異的な正確性と安全性をうたった数字である。
さて今回それを下回って50秒となってしまったと言うことであるが、本当だろうか。
早速公式サイトなどを調べたところ、特にその様な記載はない。
またその様な報道発表もあったわけではないので現時点では「証拠なし」と考えるのが一般的であろう。
つまり現在拡散している情報は「ネタツイート」というものではあるが、36秒と言う実績があることは忘れてはいけない。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20130501/247429/?rt=nocnt
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130105/biz13010507010002-n1.htm