【経済】春闘、中小は「賃上げほぼ0円」格差拡大@next2ch #2

2名無しさん@Next2ch:2015/03/18(水) 14:54:14.86 ID:???

▼2014年にベアを実施した中小企業は6%のみ
北見式賃金研究所は昨年、2014年春に顧客の賃金明細を検証した。

顧客各社の給料の改定前と後の賃金を比較して、どのように上がったのか実態調査を行った。
比較したのは基本給の増減である。94社から8600人の社員の賃金明細を入手できた。
経理部経由の1円の間違いのない、正確無比なデータである。

ここで問題になったのは、ベアという言葉の定義だった。
賃上げには、ベースアップと定期昇給という2種類がある。
ベースアップ、つまりベアとは「賃金を全員一律に底上げすること」である。

これに対して定期昇給、つまり定昇とは「1年間の勤続を評価して賃金を引き上げること」である。
だが、実際には中小企業ではベアと定昇が分かれていない場合が多い。
そこで「初任給を引き上げ、かつ
初任給アップ額以上の賃上げをほぼ全員に行った」会社のことを、ベア実施とみなした。

▼若年層のみ恩恵 いい人材採用のため
この賃金明細の実態調査で、次のようなことがわかった。
ベア実施は会社単位で6%。定昇のみ実施は会社単位で82%。
残りは賃上げナシ、もしくは減給だった。
ベアを実施したのは6%で6社だった。
顧客企業だから、どんな会社なのかよく存じ上げている。
6社のうち、4社は自動車関連で数億円単位の経常利益を出している優良企業だった。
残り2社は、これも数億円の利益を出す企業だった。

(全文はリンク先で)

以下ソース
http://president.jp/articles/-/14749

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