ペンとノートは3秒で手に取れる場所に
ビジネスマンであれば、ペンとノートはすぐに手に取れる場所に常に置いておく必要がある。
突然の会議の招集に、ノートが見つからず手ぶらで参加するはめにならないためにも
3秒で用意できるように心がけたい。
「ノートを探してモタモタしているうちに
仕事の指示が進み、結局聞き逃してしまうことにもなりかねない」
また、会議に手ぶらで出席するのは、ビジネスマンにとって超NG作法。
相手の話をメモし、確認するためにも重要なマナーだ。
ほかにも「先方に対する自分の姿勢を示す」ためにノートがあったほうがいいと戸塚さんは言う。
「会議などで自分が聞き手側の場合には、ガンガン書ける大きめのノート。
逆に自分がプレゼンする側のときには、少し小さめのメモする程度のサイズのものを持参。
会議にノートを持参するのは、重要な話し合いをする意思があるというサインでもある。
ノートにメモを取る効用は3つ。ひとつは自分のための備忘録。
2つ目は、内容の整理。3つ目は、話し手が聞き手の理解を視覚的に確認できることにある」
会議に限らず、一流のビジネスマンほど、ふとした瞬間に思い浮かぶアイデアや
相手の気になる言葉など、その場でメモするクセがついている。
そのため、ちょっとした外出時にもペンとノート(紙)を携帯する習慣がある。