母たちをモヤつかせるあの問題
初めてPTAに足を踏み入れた父親たちををしばしば戸惑わせるのが
母親たちの間に流れる、何やらモヤモヤとした不穏な空気です。
これはいったい、なんなのか?!
母親自身も漠然とモヤついているだけで、長い間この問題は放置されてきました。
最初に結論を言ってしまうと
不穏な空気を生み出す最大の原因は「活動時間」だと思います。
PTA活動を平日日中に行っていると、どうしても“専業母”と
“働く母”の間の溝が深まりやすいのです。
地域によっては、夜や土日に活動するPTAもだいぶ増えてきましたが
特に都市部は地方に比べると専業母率が高いこともあり
まだ平日日中に活動しているPTAが少なくありません。
ひと世代前までは、世の母親の大半は専業主婦でしたから
PTA活動を平日日中に行うのは理にかなっていたのですが
いまは状況がまったく異なります。
働く母親が増え、専業母はもはや少数派となりました。
それなのに活動時間は昔のままなのですから、どうしたって無理が生じます。
言うまでもないことですが
お勤めの母たちが平日日中のPTA活動に参加するためには、仕事を休まねばなりません。
これは大きな負担です。
一方で、専業母も人数が減っているのに、そのなかでPTAの仕事をまわそうとするのですから
こちらもやはり負担が過剰になっています。
このような状況は、働く母、専業母、どちらにとっても不幸なものと思えます。
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://toyokeizai.net/articles/-/62941