兵庫県議会は18日の本会議で
自転車の使用者に自転車保険加入を義務付ける条例案を可決した。
自転車保険加入の義務化は全国初。
条例は4月1日から施行されるが、周知期間を設けているため
保険加入の義務化は10月1日から。
自転車と歩行者の事故が増加する傾向にあり、多額の賠償が発生するケースがあることを受けた。
未成年者が乗る場合は保護者に、仕事で使う自転車は企業に加入を求める。
自転車の販売業者は購入者に保険加入の有無を確認し、未加入の場合は加入を促す。
取り締まりが難しいため、罰則は設けない。
県交通安全協会は、損害保険会社と連携し
年間千円の掛け金で最大5千万円の対人・対物補償が受けられるなど
3種類の新たな保険を発表している。
また、同県議会は18日、神戸の歓楽街・三宮地区などで「客引き行為等禁止地区」を指定し
指定地区での客引き・勧誘を禁じる条例案も可決した。
風俗店などの客引き行為は条例や風営法で禁止されているが
今回の条例は規制対象外の居酒屋やガールズバーなども対象とする。
県によると、全業種での客引きを禁止する条例は都道府県で初めて。
指導や中止命令などに従わない場合、5万円以下の過料を徴収する。
以下ソース
http://dmm-news.com/article/928865/