東京都立川市立中学3年の男子生徒(14)が市内の小学校に侵入して
飼育されていたヤギを虐待していたと報じられた。
真相は分からないが、「人を殺す練習がしたかった」という。
飼育小屋でヤギが騒ぎ出したのが、発覚のきっかけだった。
各種報道によると、小学校の近くを自転車でパトロール中の警察官が
2015年2月15日午前1時ごろにそれに気づき、現場に急行した。
「人を殺す練習がしたかった」などと供述
すると、小屋の中に男子生徒がおり、逃げたものの、警察官に取り押さえられた。
生徒が持っていたリュックサックには、バールや折りたたみ式ののこぎりが入っており
生徒は、建造物侵入の疑いで逮捕された。
生徒は、小学校の正門を乗り越えて侵入し
小屋の中で、バールなどを使ってヤギを小突くなどしていたという。
ヤギに傷などはなかった。警視庁立川署の調べに対し
生徒は、「『イスラム国』に影響を受け、人を殺す練習がしたかった」などと供述した。
「いきなりやるのは自信がなかった」といい、練習でヤギを殺そうと思ったというのだ。
生徒の自宅から押収されたパソコンからは
過激派組織「イスラム国」の人質処刑動画を多数閲覧した履歴が残っていた。
生徒はその後、東京家裁立川支部に送致されている。
生徒が侵入した立川市立小学校の副校長は、取材に対し
「警察から詳しいことは知らされておらず
イスラム国の影響と報道があったのにびっくりしました」と話した。
飼育小屋にはカギがかけられていたが、生徒は、小屋の柵を乗り越えて入ったらしいという。
防犯カメラは作動していたが、周囲が暗かったために生徒の姿は映っていなかったとしている。
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以下ソース
http://www.j-cast.com/2015/03/17230625.html