▼4日夕、「大分市皆春で鳥の巣が燃えている」と市消防局に通報があった。
消防署員が駆け付けると、パチンコ店のネオンサイン看板から煙がモクモク。煙が立ち上る場所をよく見ると、大量の衣料用ハンガーが焦げている。
周囲の店舗に聞くと、カラスがどこからかハンガーを集めてきて“マイホーム”を作ったらしい。周りを見渡しても主の姿はなかった。
針金製のハンガーが、ネオンサインの電線をショートさせて巣が燃え上がったとみられ、再び火事にならないよう、はしご車を出動させ、巣を撤去した。
「夜に明々とネオンがついていてもカラスは寝られるんだな」と感心した様子の消防署員。(写真は焦げたネオン管とショートの原因になった針金製ハンガー)
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