会社の立ち上げ時にファウンダーのSyed Karimは
「Outernetは、現代版の短波放送です。」と話していた。
「世界が知識主導型の経済に移行するほど、コスト、地理、法制の制約により
30億人以上の人がその世界から取り残されてしまいます。
Outernetは、全ての人にニュースや情報を放送します。
今より遥かに多くのチャンスと教育を届けることができるのです。」と語った。
最初の資金はMDIFから受けた金額とIndiegogoで行った
クラウドファンディングのキャンペーンで集めた。
このキャンペーンで彼らの最初のプロダクトである受信機の「Lantern」が50万ドルを売り上げた。
一つ169米ドルのこのデバイスは
今まで届かなかったところに知識という名の光を当てることを目標としている。
デバイスの名前「Lantern」はその目標を表している。
このデバイスは、Outernetの専用衛星ネットワークから配信される電波を
継続的に受信することができる。
受信した電波は、受信機の中でデジタルファイルに変換される。
彼らは、ウェブサイト、電子書籍、記事、動画、音楽といった幅広いコンテンツを配信している。
デジタルファイルは内蔵されたドライブに保存され
Lanternのホットスポットと他のWi-Fi対応の端末を繋ぐことで、その情報にアクセスできる。