腰痛を感じたとき、誰もが「腰が痛みを発している」と考える。
ところが、実は腰が痛いのではなく、尿路結石や膵臓炎など
内蔵の病気による内蔵の痛みを、腰や背中の痛みと感じている場合も少なくない。
特に姿勢を変えても痛みに変化がない場合は、内臓の病気の可能性が高い。
また、腹部の大動脈の径が拡大し、こぶ状になる腹部大動脈瘤は
背中から腰にかけて広い範囲の痛みとして感じられることがある。
腹部大動脈溜に特有の症状がほとんどないため、腹部大動脈瘤で受診する人は少なく
他の疾患の受診時に偶然発見されることが多いくらいだ。
しかし「ただの腰痛」と思って放置して
腹部大動脈瘤が大きくなって、破裂してしまうと、死に至る確率は極めて高い。
腹部大動脈瘤はコレステロールや炭水化物のとりすぎやアルコールの飲みすぎによる
動脈硬化が原因になることが多く、メタボリックシンドローム気味の人は要注意だ。
腰痛を甘く見ると、怖い病気が隠れているのを見逃す危険があるので
腰痛に危険な病気が隠れていないか確かめるために、一度はきちんと受診をすべきである。
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以下ソース
http://healthpress.jp/2015/03/post-1628.html