それが2015年の今回は「合憲」と判断を下したのはわずか2名で
あとの7名は「違憲」という判断。ここにきてようやく、古めかしい法律の規定が覆ったというわけだ。
この判決により、前回「合憲」判決が下された2008年10月30日の翌日である
31日以降に姦通罪で逮捕・有罪判決を受けた人たちが再審請求に出た。
実刑を受けた人は最高3000万ウォン(約327万円)の刑事補償金を請求できる見通しとなる。
今回の「違憲」判断の背景には、「浮気は個々人の問題であり、国家が介入すべきものではない」
と考える人が増えつつあるからだという分析がある。
ただし、姦通罪を存続すべきだという意見も根強い。
2014年に実施された、韓国人成年2000人を対象とした世論調査でも
60.4%が「存続すべき」と答えているのだ。
一方、同じ世論調査において、妻のいる男性で「妻以外の女性と性交渉したことがある」
と答えたのは全体の37%にものぼっている。
ネットでの市民の意見を見てみると
「そうやってアメリカの真似なんかしているから、国がおかしくなる」
という保守的な意見がある一方で
「政治家たちが浮気をしても、もう捕まらないだろう」と皮肉を言う声も上がっている。
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以下ソース
http://dmm-news.com/article/924961/