また、この物質は注射ではなく鼻腔用スプレーを使って体内に取り入れても効果を発揮し
女性に対しても効果を見せたとのこと。
この物質を、安息香酸エストラジオールやプロゲステロンと一緒に雌ネズミに注射したところ
雌ネズミはせわしく動き回り
雄の前で耳を動かしたりして雄に交尾を求め始めることも判明しています。
メラノコルチンは世界中のどの地域でも使用を規制されたりはしていませんが
「性欲を高める物質」として承認されているわけでもありません。
なお、メラノコルチンを応用したBremelanotideという薬は
性的障害の治療に使える可能性を持つ薬として、現在臨床試験を行っている最中。
この薬は中枢神経系に直接作用するので、男女の両方に効果があるそうです。
動画
https://www.youtube.com/watch?v=SZkGsgmpSNc
以下ソース
http://gigazine.net/news/20150313-science-improve-sex/