「妖精を追い掛けるのに夢中になって
ひょっとしたら民家の敷地に入ってしまったかもしれない」。
住居侵入と窃盗罪に問われ
公判でそんな弁解をしていた男の判決が13日、神戸地裁であった。
森幸督裁判官は「荒唐無稽な言い訳に終始している」として
懲役2年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。
被告は神戸市垂水区の無職の男(50)。
判決によると、同区から車を運転し、昨年5月28日未明
兵庫県加古川市内の民家の網戸をライターで焼き破るなどして侵入。
リビングにあった現金9千円を盗むなどした。
民家の敷地に入る同被告を兵庫県警の捜査員が目撃。垂水署などに逮捕された。
男は公判で「妖精のような未知の生物を追い掛けていただけ」と弁解。
森裁判官は「信用性に乏しく、再犯可能性も否定しがたい」と述べた。
以下ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201503/0007815790.shtml