米Googleは3月12日(現地時間)、開発者向けにAPIなどを提供したり
オープンソースプロジェクトをホスティングするサービス
「GoogleCode」を来年1月に閉鎖すると発表した。
同日、新たなプロジェクトの作成はできなくなった。
Googleは2006年、オープンソースプロジェクト支援を目的にこのサイトを開設したが
その後、GitHubやBitbucketのようなプロジェクトホスティングサービスが立ち上げられ
多数のプロジェクトがそれらのサービスに移行していった。
Googleは、GoogleCode上のプロジェクトに占めるスパムや
悪質なものの率が高まってきていることも閉鎖の理由の1つだと説明する。
Google自身は既に、昨年10月に同社のAPI群のGitHubへの移行を開始し
GoogleCode上のプロジェクトを凍結している。
GoogleCode閉鎖までのプロセスとして、8月24日に同サイトはリードオンリーになる。
来年1月25日の閉鎖以降も、2016年中はプロジェクトのソースをTAR書庫としてダウンロードすることは可能だ。
Googleは現在のプロジェクトをサイト閉鎖前にGitHubなどに移行することを強く勧めている。
同社はGitHubへのエキスポートツール「GoogleCodetoGitHubexportertool」他
さまざまな移行のためのサポートツールを提供している。
以下ソース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1503/13/news055.html