【北京時事】香港の人権団体・中国人権民主化運動情報センターは12日
新疆ウイグル自治区で2月13日から今月9日までの約1カ月間で
ウイグル族と公安当局の衝突事件が計5件発生したと伝えた。
一連の衝突で公安当局者11人とウイグル族46人の計57人が死亡したとしている。
今月6日夜にはカシュガル地区ヤルカンド県で衝突とともに爆発が起こり
公安当局者5人とウイグル族20人が死亡したとされる。
同9日夜にはトルファン地区トクスン県で公安当局者1人とウイグル族5人が死亡したという。
米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)も
2月に新疆ウイグル自治区の各地でウイグル族が絡む公安当局との衝突事件が相次いだことを報じている。
しかし中国の政府系メディアは事件について報道していない。
北京では全国人民代表大会(全人代=国会)が開催中で、情報統制を敷いている可能性がある。
(2015/03/12-18:23)
以下ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015031200814