25年以上にわたって札幌と大阪を結んだ豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」が引退を迎え
12日、札幌行きの最終列車がJR大阪駅を出発した。
ホームには約3500人の鉄道ファンが駆け付け、最後の勇姿を見送った。
午後には大阪行きの最後の列車が札幌駅を出発する。
ブルートレインの車両を改造し1989年7月に運行開始。
札幌-大阪間約1500キロを22~23時間かけて走り
左右、後方の3面に大窓をあしらった最上級個室「スイート」やサロンカー
食堂車などが人気を呼んだが、老朽化を理由に引退が決まった。
JR北海道、東日本、西日本が共同で運行。
運転士は次々と交代するが、車掌の乗務は青森-大阪間をJR西が担当し
他の列車では味わえない名所案内の車内放送や、乗客同士の気さくなふれあいが好評だった。
最終列車の切符は2月、受け付け開始とほぼ同時に完売した。
これまでに約116万人が利用、地球470周分に当たる計約1900万キロを走破した。
列車の名前と伝統は2017年春に京阪神や山陰・山陽エリアで運行を始める豪華寝台列車
「トワイライトエクスプレス瑞風」に引き継がれる。
動画
https://www.youtube.com/watch?v=8-Uh2Fs6fP0
以下ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007813306.shtml