なんとか保育園の内定も出て、4月から復職という育休中ママも多いのではないでしょうか。
この連載では、妊娠・出産後の夫婦関係や自身の変化について
ポジティブな側面も取り上げてきましたが
今回は、職場での“扱われ方”について、考えていきたいと思います。
妊娠前は残業も多く、出張もいとわなかった女性たち。
夫婦で保育園の送迎を分担する場合もパパは朝の送りを担当するという夫婦が多く
育休明け、「保育園のお迎えに間に合うように会社を出る」
「子どもの発熱などに対応する」のは、多くの場合、ママになりがち。
総合職女性に対してお迎えに間に合うような時間帯で働くことを許容してくれる企業は増えてきており
仕事と育児の「両立」自体は何とかなったりします。
しかし、そうするとそれまでやりがいを感じていたような
責任のある仕事を任せてもらえないことがあり
東大ママの中にもモヤモヤを抱えている人が多いようです。
こうした実態について、東大ママ門の交流会や『「育休世代」のジレンマ』
(東大ママ門立ち上げ人・中野円佳著)読書会で出てきた発言を中心に、紹介していきたいと思います。
職場で直面する「過剰な配慮」
東大ママたちの多くが妊娠後に職場で感じた居心地の悪さは、以下のようなものでした。
主に「過剰な配慮」によるものと思われます。まず、妊娠中。
・気を遣われすぎた。早く帰りなよ、休んでていいから、出張行かなくてもいいから――など
自分ではもっとできるのに、そう言われるとそれを制してまでは仕事をしようと思わなかった。
また、「今大丈夫でも、もしものことがないとは言い切れない……」という気持ちもあった。
・社内の人は気を遣いすぎなくらい気遣ってくれた。
しかし、お客さんには(外から見ておなかの膨らみがわかるようなる7カ月くらいまで)
妊娠について伝えていなかったので、それについてのギャップは感じた。
母親からは(産後)「もう預けるなんて可愛そう」と言われてしまった。
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://toyokeizai.net/articles/-/62209