西宮観光協会は10日、同協会が開設する「西宮まちたび博」のホームページ(HP)が
改ざんされ、過激派組織「イスラム国」とみられる
シンボルマークが貼り付けられるなどの被害を受けた、と発表した。
被害に気付いたのは8日午後11時ごろ。HPの最上部にイスラム国のシンボルマークと
「HackedbyIslamicState」(イスラム国によるハッキング)
との文言などが記載されていた。
同協会は、何者かが外部から不正アクセスし、改ざんしたとみている。
同協会職員が8日夜、ツイッターで閲覧を控えるよう告知。
翌9日午前8時半からメンテナンス画面に切り替えてアクセスできないようにした。
午後2時の復旧までに46件のアクセスがあったという。
システム内に個人情報は含まれておらず、ウイルス感染なども確認できていない。
同協会は「ご迷惑をお掛けして申し訳ない。
再発防止に万全を期していく」としている。
「西宮まちたび博」は2011年度から始まった観光イベントで
15年度に存廃を含めて見直すことが決まっている。(前川茂之)
以下ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201503/0007807314.shtml