【3月10日AFP】インドの新興宗教ハーレ・クリシュナ（HareKrishna）の
「教祖」（グル）を自称するオーストラリア人の男が
フランスで10代の少女3人を性奴隷として催眠にかけ
繰り返し強姦したとして9日、19年の実刑判決を受けた。
仏南部エクサンプロバンス（AixenProvence）の控訴裁で非公開で行われた裁判で
複数女性への強姦と未成年者との性行為により有罪となったのは
コンピューター・プログラマーのショーン・オニール（SeanO'Neil）被告（43）。
裁判所は、性行為は合意の上だったとするオニール被告の主張を退け
2013年10月に下された下級審の有罪判決を支持し、求刑の15年を上回る刑を下した。
また服役後にフランスへ再入国することを禁じた。
オニール被告は仏南部コート・ダジュール（Coted'Azur）地方の街
バルボンヌ（Valbonne）のマンションに10代の少女4人を性奴隷として裸で住まわせ
ポルノ写真の被写体にしたり、ハーレ・クリシュナの祈祷文を1日1700回暗唱させたりしていた。
オニール被告はこのうち3人の少女を
15歳前後だった09年から10年にかけて日常的に強姦し、精神的に自分に依存させた。
専門家は、3人の少女は催眠状態にあったため被告に協力していたと証言した。
少女たちは被告のことを「グル」と呼び、被告はオーストラリアで集団生活を始めるために
少女たちに性体験のない他の少女を勧誘してくるよう命じていた。
事件は10年に少女の1人が、自分たちの窮状を学校の職員に話して発覚した。(c)AFP
以下ソース
http://www.afpbb.com/articles/-/3042081