気象庁は10日、急速に発達中の低気圧が北海道付近にとどまり
冬型の気圧配置が強まるため、北海道と東北、北陸では11日にかけて猛吹雪に警戒するよう呼び掛けた。
東・西日本でも沿岸部では暴風や高波に警戒し、山地の大雪に注意する必要がある。
10日の最大瞬間風速は午後3時半すぎに北海道釧路市で32.2メートル
青森県八戸市で31.9メートルを観測した。
3時間降水量は仙台市で午前0時20分までに61.0ミリ
北海道広尾町では午後2時20分までに57.5ミリに上り、いずれも3月の観測史上最多となった。
11日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で
北陸90センチ、東海80センチ、北海道と東北60センチ
関東甲信50センチ、近畿40センチ、中国25センチ。
11日にかけての最大瞬間風速は
北海道と東北、北陸、伊豆諸島35メートル
関東と東海、近畿30メートル。
波の高さは東北9メートル、北海道と北陸8メートル
伊豆諸島と近畿、中国6メートルの見込み。
(2015/03/10-18:08)
以下ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015031000792