[東京 10日 ロイター] - サントリーホールディングス[SUNTH.UL]は10日
ノンアルコールのビールテイスト飲料の特許を侵害しているとして
アサヒビールの「ドライゼロ」の製造・販売の差し止めを求めて
東京地方裁判所に提訴していたことを明らかにした。
アサヒビールは「特許権は無効。特許の権利行使は認められないもの」と主張
裁判で争う姿勢を示している。
裁判は、10日午後に始まる。両社は話し合いを続けてきたが解決に至らず
サントリーが今年1月に提訴に踏み切った。
ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)の市場が縮小するなか
ノンアルコールビールは、大手各社が注力している商品。
サントリーの「オールフリー」は14年に720万ケース(大瓶20本換算)を販売してシェアでトップ。
アサヒの「ドライゼロ」ブランドは630万ケースで第2位となっている。
以下ソース
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0M604Q20150310