アップルが春のスペシャルイベント「Spring Forward」で新MacBookを発表しました。
製品名にAirなどが付かないただのMacBookですが、数多くの噂があった
『12インチ MacBook Air Retina』がついに正式発表になった形です。
米国でのシリーズ名は「The new MacBook」、日本では「新しいMacBook」。
IPS方式12インチ液晶ディスプレイの解像度は2304×1440ドット
本体の厚さは13.1mm。CPUにはインテルのCore Mを搭載。
ファンレス設計で、現行のMacBook Airに比べて24%薄いとアピールします。重量は920g。
2304 x 1440 は見慣れない解像度ですが、アスペクト比は標準的な16:10。
MacBook Air 11インチの1366 x 768解像度とピクセル数を比べれば約3.1倍高精細です。
近い画面サイズと解像度のマイクロソフト Surface Pro 3 は12インチ2160 x 1440 の3:2 (15:10)。
米国での発売日は4月10日。米国価格はベースモデル(1.1GHz版Core M
メインメモリ8GB、256GB SSD)が1299ドルから、CPUを1.2GHz版Core Mに
SSDを512GBにアップグレードしたモデルが1599ドル。
Airがリフレッシュされて併売されることもあってか、高めの価格帯。
日本では下位モデルが14万8800円(税別)、上位モデルが18万4800円です。