2月18日に神楽坂にオープンした「TIMES CAFE」。
通常のカフェは、飲み物の代金を支払うシステムが一般的ですが、こちらはドリンクが無料なうえ
席が移動できるので、Wi-Fi、コンセント、携帯充電器の貸出、タブレット&PCの貸出
雑誌や本の閲覧、マッサージチェア、テレビ付きのリクライニングチェア
女性専用のメイキングルーム、シリアル(朝食のみ)がすべて自由に使えるという、まったく新しいカフェなのです。
気になるシステムというと、入店して最初の30分は390円
それ以降は10分ごとに100円が課金される完全時間制。
長居する人は2時間1000円、5時間2000円、出入り可能な1日3000円のパスポートもあります。
ネットカフェや漫画喫茶と同じようなシステムですが、店内に個室はひとつもなく
スタイリッシュなオープンスペースが中心です。
どうしてこのような時間制カフェを作ろうと思ったのか、代表の梁川正治さんに聞いてみました。
「ネットカフェや漫画喫茶は、寝泊まりする人も多く、個室で見えない部分が多いため暗くて
清潔感に欠けるなどネガティブなイメージがあります。
でもTIMES CAFEは、料金システムはネットカフェなどと同じではありますが
店内の雰囲気はオシャレなカフェそのもの」
「コーヒーを飲みたい人はもちろん、仕事、勉強、打ち合わせ、読書、休憩など
目的別に幅広い人に利用してもらえるカフェを作りたいと思い
3年ほど前からオープンを考えていました」とのこと。