米S&PDowJonesIndices(以下DowJones)は3月6日(現地時間)
米Appleをダウ工業株30種平均(DowJonesIndustrialAverage;DJIA)に採用すると発表した。
30種から落ちるのは米通信大手のAT&T。入れ替えは18日の取引終了後に実施する。
DJIA(日本では「ダウ平均」「NYダウ」「ダウ工業株30種」などと呼ばれている)は
DowJonesが米国を代表する優良30銘柄を選出し、指数化したもの。1896年から実施されており
証券市場の動きを表すバロメーターとして広く浸透している。
台頭する業種の変化などにより、銘柄が変更されることがある。
Appleの株価は、突出した高値が平均への組み入れの障害になっていたが
昨年6月の7:1の株式分割でその障害が取り除かれた。
DowJonesは発表文で「世界最大企業であり
テクノロジー業界のリーダーであるAppleは、DJIAにとって明確な選択だ」としている。
AT&Tを除外する理由としては、現在通信銘柄として米VerizonとAT&Tの2社が入っており
いずれかの除外を検討した結果、株価が低いAT&Tに決定したと説明している。
DJIAに入っているIT銘柄としては、IBM、Microsoft、Intel、CiscoSystemsがあり
Appleが加わると30銘柄中5銘柄がIT銘柄になる。
以下ソース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1503/09/news042.html