体温、血圧、心拍、血液検査など、様々なパーソナルヘルスケア製品が登場してきたことで
我々は混雑した病院での検査待ちのストレスから解放されそうな気配だ。
しかし、尿検査だけは病院にいかないと駄目だろうなぁ、と思っていたら
こちらもスマートフォンと連動することで検査できる製品が開発されていた。
医療系IT企業のScanadu社は、まだ技術仕様も同社ウェブサイトでは「近日公開」となっているが
個人が簡単に尿検査をできるiPhone対応の尿検査装置のテスト段階に入っているようだ。
簡単な測定を一回するだけで、iPhoneに妊娠、糖尿病、薬物吸引についての検査結果を表示することができる。
12種類もの試薬での検査が自宅で簡単に
これまでも自宅で尿検査することができなかったわけではないが
それは妊娠検査の試薬を使ったものに限られていたと思う。
しかし、今回Scanadu社が開発した尿検査キット『Scanaflo』は、より高度で多目的な検査に対応できるとしている。
『Scanaflo』は小さなへらのような器具で、最大12種類の試薬による検査を可能にしている。
このへら状の『Scanaflo』を尿に浸すことで試薬に反応させる。
その結果、グルコース、タンパク質、白血球、亜硝酸、尿中血液、ビリルビン、ウロビリノーゲン
微量アルビミン、クレアチニン、ケトン、比重、pH値に試薬が反応する。
尿に浸した後の『Scanaflo』を、製品中央に印字されているQRコードを読み込むようにiPhoneで撮影すると
専用アプリが各試薬の色を一括スキャンして読み取り、健康状態に異変がないかどうかが判定される。
画像等
http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/03/a696698e84d5e47f98feff08ab1cff56.png
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://nge.jp/2015/03/08/post-97676