年度末のこの時期、忙しい日々を送っている方も多いのではないだろうか?
“春眠不覚暁(しゅんみんあかつきをおぼえず)”という有名な故事ことわざもあるが
日本の会社員はそうもいっていられない。
そんな多忙なビジネスマンに少しでもリラックスしてもらおうと
生活雑貨を扱うブランド『無印良品』がユーザーの声を集めて作った『体にフィットするソファ』は
年間10万個も売り上げる大ヒット商品となっている。
なんでも、いちど体を預けてしまうと、もうそこから動けなくなってしまうほど心地良いのだとか。
“人をダメにするソファ”とまで言われるほどだ。
その無印良品が、さらに追い討ちをかけるようなリラックスアプリをリリースした。
心拍数を測定し快適な音楽を生成
『MUJI to Relax』は、カメラとフラッシュを利用してユーザーの心拍数を測定し
使用している時間帯と合わせて快適なリラクゼーションミュージックを楽しめるアプリだ。
スマートフォンのカメラとフラッシュの部分に指をあて心拍数を測定すると
自動的にBGMと効果音を組み合わせて再生してくれる。
前述した『体にフィットするソファ』やネッククッションなど
リラックスアイテムを揃え同名のキャンペーン『MUJI to Relax』として展開中だ。
しかし、当サイトでこのアプリをとり挙げたのはキャンペーン紹介のためではない。
『MUJI to Relax』は、スマートウォッチとも連動する。
スマートウォッチのヘルス機能を利用して心拍数を常に計測することで
より正確なBGMの生成や再生・停止といったコントロールが可能だ。些細な機能かもしれないが
無印良品らしいシンプルなアプローチである。
ヘルス機能のカジュアルな使い方が見えてくる
体の調子を常に測定できるというのもウェアラブルデバイスのメリットだろう。
今回はリラックスアプリだったが、レシピアプリと連動すれば
他にユーザーの生活リズムや体温、心拍数といった体調を考慮したレシピをレコメンドしてくれるかもしれないし
女性に人気のファッションコーディネートアプリなんかにも応用できそうだ。
本人が気が付かないようなところでの体調の微妙な変化を察知して
より快適な情報提供が可能となれば、ウェアラブルデバイスをもつメリットもグッと上がるのではないだろうか?
画像等
http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/03/d987-608-447242-0.jpg
以下ソース
http://nge.jp/2015/03/06/post-97276
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