全世界におけるアダルト向けの映像の視聴に、一日だけで数百万時間が使われていると言われている。
そんな我々の無為なる行為を、ポテンシャルへと変換することで
エコに利用できるガジェットが現在開発されている。
“自慰”により発電し、USBでつないでスマホやパソコンの充電ができるのだ。
■見た目はめちゃくちゃカッコイイ!
その名も「ウォンクバンド(Wankband)」。
見た目はスタイリッシュで、日本でかつてブームになったホワイトバンドを思い起こすようなスマートなデザイン。
腕を振る行為によって蓄えられた電力量は、表のメモリから確認できるようだ。
同ガジェットは「振る」という運動により発電し
けっしてコンセプトのような行為にかぎらず発電ができるのだが、商品を開発している会社をみれば納得できる。
■その道のプロが開発している理由
開発しているのは、成人向け映像共有の老舗サイトなのだ。
同社は「人類はアダルトコンテンツのオンライン視聴に時間をついやし
そしてエネルギーを浪費し、地球環境を痛めつけている」「それについて何かをしなければいけない」
と思いを語っている。
無駄なエネルギーが垂れ流されているのを間近で見ているからこそ(張本人でもある)
こういった“自家発電”に思い至ったのである。