検索結果に何がどんな順番で出てくるか、それは独自のアルゴリズムによるものですが
各ページの品質を保証できるものではありません。
そこで、グーグルの研究チームが新たに開発したのが、ページの内容に基づいて検索結果を出すというもの。
グーグルの検索アルゴリズムは非常に複雑ですが、ページの品質評価については誘導するリンクが
どれほど参照されているかを指標にしています。
よりたくさんリンクされていれば、検索結果の順番もあがるということ。
しかし、新しくグーグルが開発したKnowledge-Based Trustスコアは、リンク数に左右されないんです。
ウェブページにあるコンテンツの情報の正確性を、グーグルのデータベースと比較し
より正確な内容のページがスコアが高くなるという仕組みになっています。
比較するグーグルデータベースは、Knowledge Vault(知識の貯蔵庫)と呼ばれ
ネット上で広く「正しい/正確」とされている情報を集め、研究員が認めたものです。
ちなみに、Knowledge-Based Trustスコアはまだ検索アルゴリズムに導入はされていません。
が、人々は、さらにグーグルの深い世界へと、気づかぬうちにとりこまれていくことになります。
少なくともグーグル検索結果上では
溢れる情報の何が正しく、何が間違っているのか、グーグルが判断することになるのですから。
以下ソース
http://www.gizmodo.jp/2015/03/post_16646.html