原口少年はすぐにアドバイスを実践。
教科書の数字をどんどん中也の詩に置き換えていった。
すると不思議なことに、これまで見るだけで吐き気を催していた数字が、すっと頭の中に入るようになり
難問でもスラスラ解けるようになった──。
日本広しといえども、この原口議員の話をきちんと理解できる人は皆無だろう。
また、原口議員の勉強法を真似して東大合格を目指す受験生もゼロに違いない。
田原氏との対談は一般公開でおこなわれたが、対談相手の田原氏や詰めかけたギャラリーも
原口氏の不思議な話に言葉を失っていた。
元民主党議員は超越したセンスを持つ原口議員のことを「ITを駆使する吟遊詩人」と形容する。
詩人といえばロマンチックにも感じるが、「原口さんの言語センスはポエティックなので
なんとなくは伝わるんだけど、文書にすると、わからないことも多い。
それなので、困ることもある」(前出・元民主党議員)と言う。
原口議員は「TVタックル」などテレビ出演も多く、お茶の間にも顔を知られた国会議員でもある。
ところが、選挙区の佐賀1区では自民党候補者との接戦が続いている。
知名度のわりに選挙は弱い理由は「選挙演説の言葉がポエティックなので
集まった有権者が話を聞いていても“???”となってしまうからではないか?」(永田町関係者)とも分析されている。
怪我も病気も克服して国会に戻ってきた原口議員。一般人には理解不能なポエマーぶりに注目だ。
(文/小川裕夫)
画像等
http://i.imgur.com/moB1kcG.jpg
以下ソース
http://dmm-news.com/article/923172/