究極の選択を迫られた

仕事帰りに急に猛烈な尿意に襲われ、近場のスーパーに緊急避難せざるを得ない事態に陥った。
駐車場に入り、できるだけ入口に近い場所を見定め、若干、斜めっていたが
この際、見栄もへったくれもないので即行で車を降りお便所へ向かう。力んで漏らさないように競歩で。
お便所に突入し小便器の前に着く。間に合った。安堵し、おちんぽを出す。
お小水を解放すべく下半身の緊張を解こうとすると、肛門が異常を検知、警報を発してくる。
お小水を解放しようとするとつられて括約筋が緩み、うんこ水が漏れだそうとしていたのだ。
そういえば、今日はお腹ピーピーだった。しかしながら、膀胱は破裂寸前だ。これ以上、お小水を留め置くことは無理である。
とっさに周囲を確認する。大便用の個室が視界に入る。
この時、頭の中に2つの選択肢がよぎった。

1．精神力によって膀胱の限界を凌駕し大便用個室まで移動、大小同時排出
2．精神力によって括約筋と大殿筋を最大収縮させうんこ水の漏れを最大限に抑止しつつ、お小水を放つ

間違えれば人としての尊厳が失われる究極の選択である。

なお、失意を紛らわす為に酒を飲んでいたらこの時間になっていた

車には簡易トイレ積んどいたほうがいいわよ。

これめっちゃわかる俺の場合は大抵
お小水を一旦放ち瞬時に括約筋と膀胱を締め上げわずかに猶予の出来た身体で大便に向かい大放出

どちらの選択肢に進んだのか記述されていないのが気になるが無事に困難を乗り越えたと信じよう
おめでとう
生還おめでとう

続きはよ

無茶しやがって

つづく