ブーム以前は、島の存在はほぼ地元広島県民にしか知られていなかった[38]こともあり、2001年時点での休暇村宿泊施設利用率は50%以下であった[4]。
特にウサギの島として日本のみならず海外にまで知られることになったのは2010年代以降のこと。 きっかけは2011年干支が卯だった年に日本のメディアが紹介したこと[38]、同年に日本の旅行会社が国内外向けにウサギをテーマとした旅行プランを企画したこと[39]。
そして2013年から2014年頃に海外のニュースサイトが動画付きで紹介したり、島を訪れた外国人が動画サイトに投稿したりしたことで、国際的にも「ウサギの島」としての知名度が一気に上がった[40][6]。
年間来島客は2010年度で約152,000人だったが2014年に約186,000人、外国人に至っては2013年で378人、2014年5,564人、2015年17,215人と大幅に増えている[3][40]。 2017年の来島者総数は約36万人に達した[6]。