スペイン・マドリードにあり、長きにわたり人々に愛されてきた大型の動物園で、
このほど極めて悲劇的な事故が起きた。
体重が200キロ近くあるゴリラが女性飼育員を襲い、瀕死の重傷を負わせたという。
マドリード市のカサデカンポにある、総面積20ヘクタールの
巨大なマドリード動物園・水族館。この動物園エリアで27日午前10時頃、
29歳のオスのゴリラ「マラボ」がベテラン飼育員の女性を急襲した。
196.8キログラムの体重で押し潰すなどし、女性飼育員に瀕死の重傷を負わせたマラボ。
暴徒と化したこのゴリラを鎮静させるにあたっては、獣医が麻酔薬入りダート(矢)を銃で放つしか方法はなかったという。
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12189-20162417773/