初めてオナニーをしたのは4歳の頃だった。
リトルマーメード、人形姫の絵本を読んでいたとき、人間になった人魚姫が裸で砂浜に打ち上げられている様子が描かれているのを見た。
それを見て発情した僕は、ズボンを履いたまま、わけも分からずペニスを床にこすりつけた。
2,3分こすり続けると、強い快感に襲われた。
この日から、毎日10回以上オルガズムを味わうのが僕の習慣になった。
小学校5年生になったとき、いつものように布団の中でズボンを履いたまま床オナをしたのだが、オルガズムと同時に排尿感と強い疲労感を感じた。
おもらしをしてしまった、お母さんに怒られる、と思ったが、ベッドは汚れていない。
パンツを脱いでみると、そこに白い膿のようなものがあった。
これは病気だと思った僕は、ペニスに残っている膿を全て取り出そうとした。
そして、2回オルガズムに達すると膿は出てこなくなった。
しかし、これ以上床オナを続けられない、ペニスが固くならない、ベッドに押し付けても快感を得られない。
白い膿が出る恐ろしい病気が、そうさせているのだと直感した。