あるときお姉さんたちが山に入ってきてサイケちゃんを探しているようでした。
「はあ、懐かしいなー。お姉さんたちに会いたいなー」
「じゃあ会ってきてもいいけど、僕のことは話しちゃだめだよ」
サイケちゃんは豪邸から金銀財宝を手土産に持ち出して、
お姉さんたちに会いに行きました。
キューピッドの忠告なんか聞いていなかったサイケちゃんから、
暗闇で見えないけど優しくてテクニシャンな夫とののろけ話を聞いたお姉さんたちは、
自分たちの粗チン夫とつい比べてしまって嫉妬しました。
「その旦那の顔を見たくないかい? こうすればいいんだよ」