”思考”と”感情”の違い
分析心理学における”思考”とは物事を論理で捉えることである
例えばスマホ、iOS・Android分け隔てなく、機能性など実際的な部分を
評価して選択をすることは、思考機能が働いていると言えるだろう
分析心理学における”感情”とは物事を価値で捉えることである
例えばスマホ、Apple信者・泥信者という言葉があるように、そのものに良し悪しの
価値付けをして選択することは、感情機能が働いていると言えるだろう
感情機能からくる価値観は、どれだけ論理的に説いても簡単に揺らぐことはないように思う
例えば、Androidの方が有意に利便性が高いと仮定したとして、それをApple信者と呼ばれる人に
どれだけ説いたところで、考え方を変えるのは難しいのは何となくイメージがつくと思う
思考と感情、この違いを理解すると、世は感情機能による価値付けで満たされていることを
強く実感させられる、"レッテル張り"なんかは典型的なもので、女叩きや、対立煽りなんかは
人が感情機能を持つことを起因として生じるもののように思う
多分いろいろ考えるより、大枠で価値付けをしちゃった方が楽だから
そういう心理機能があるんだと思うけど、それを起因としたしょうもない
小競り合いをよく目にするので、なんだかなあとおもいましたまる