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ルソー 『社会契約論』
有名な思想書 一読して意味がわからなかったのでノートを取りながら一歩一歩理解して読んだ 人間は社会をつくって生きる生物であるけれども社会に遠慮せず全員が堂々と生きてていいんだなあと思った
ルソー『告白』
そのルソーの数奇な自伝文学 後世に名を残す偉大な思想家だけど人間性や行動は評判以上のドクズで俺でも生きてていいんだなあと思った 分厚いので注意
モリエール『いやいやながら医者にされ』
近世フランスの庶民のドタバタコメディ フランスなのに落語みたい あまりにバカバカしくて感動した
ウォー『大転落』
イギリスのハイソな世界を舞台にしたドタバタコメディ サウスパークのケニーみたいな扱いのクラスメートがおもしろかわいそう
植木枝盛『植木枝盛選集』
自由民権時代の思想家の演説や新聞論説集 明治において市民の権利をユーモアを交えながら説いている
ファインマン『ご冗談でしょう、ファインマンさん』
天才科学者のユーモアを交えた自伝 しょうもないことに血道を上げるかと思えばいろいろなことに興味を持ったりチャレンジャー号爆破事故の原因を究明したりとやっぱり天才だった
ストウ『アンクルトムの小屋』
黒人奴隷トムの楽しいながらも悲しい物語 南北戦争の発端になったとも言われる わりと最近図書館で泣きながら読んだ 差別表現があるため図書館の開架の棚にはないかも
ラウチ『図書館ねこベイカー&テイラー』
アメリカのある図書館で飼われていたねこたちの物語 ねこ駅長などの元祖かも 表紙の二匹のねこがすごくかわいい 本の中でもかわいい 最後のほうは図書館で泣きながら読んだ
全部図書館の本だったと思う 図書館で読むのは涼しくていいが姿勢が自由にならず窮屈に感じる 公園やら家やら快適な場所で楽な姿勢で読むといいかも
本じゃないけど最近では参院選の山本太郎の演説の映像がみんな生きてていいんだと思わせる立派な内容でかつトークもうまくユーモアものっかっててよかった youtubeやツイッターで見れる